FLOOR PLAN / THREE STORIES
木造3階建て。
広さ以外に何を比べる?
同じ予算・延床面積でも、暮らしやすさは部屋の配置で変わります。3階建てを一律に良い・悪いと決めず、家族が毎日どの階を往復するかを図面と現地で確かめましょう。
1朝と夜の家事動線を「階」で書き出す
間取り図で、玄関、キッチン、洗面・浴室、洗濯機、物干し、寝室、子ども部屋の階を確認します。たとえば洗濯機が1階、物干しが3階なら、毎日の移動に階段が入ります。リビングが2階なら買い物袋を運ぶ経路も確認が必要です。一方、リビングを上階に置くことで採光や視線の面で合う物件もあります。図面だけでなく、実際の生活時刻を想定して上り下りしてみましょう。
小さな子どもや高齢の家族、けがをしたときの利用も考えます。「将来1階だけで生活できるか」は間取り次第。今の広さだけでなく、家族構成が変わったときに寝室と水回りをどう使うかまで検討してください。
2延床面積だけで家具と収納を判断しない
延床面積には階段・廊下も含まれます。数字が大きくても、ソファや食卓を置ける形の部屋が広いとは限りません。各階の有効寸法、柱や収納扉の位置、階段の曲がり角を測り、手持ちの家具と照合します。冷蔵庫・ベッド・洗濯機を上階へ運ぶ場合は、搬入業者に階段幅や踊り場、外からの搬入可否を確認してもらうと判断しやすくなります。
大型家具の搬入経路、収納の内寸、1階駐車スペースは別々にチェックします。3階建てだから自動的に広く使えるとも、2階建てより維持費が必ず高いとも言えません。物件ごとの図面と設備で比較しましょう。
3構造・省エネ・検査の資料を号棟で確認
国土交通省は、木造建築物の建築確認・検査や構造安全性の審査対象の見直しを案内しています。2025年4月以降に着工する住宅では、省エネ基準への適合義務化なども始まっています。ただし制度説明を読んだだけでは、候補の家がどの設計・工法で、どの性能を持つかは分かりません。
売主に購入号棟の建築確認関係書類、検査済証の交付状況、構造・省エネの説明資料を確認します。広告に「耐震」「断熱」とあれば、住宅性能評価書など、その表示の根拠が何かを聞きましょう。階数だけを安全性や省エネ性能の優劣の根拠にしないことです。
42階建てと比べるときの表
| 比較する項目 | 候補の号棟で確認すること |
|---|---|
| 毎日の移動 | 玄関・水回り・物干し・寝室の階と往復回数 |
| 実際に使える広さ | 各室の形、階段・廊下、収納の内寸 |
| 家具の搬入 | 開口・階段・曲がり角と搬入費用 |
| 室内環境 | 階ごとの採光、窓、冷暖房機器と設置場所 |
| 書類と将来 | 確認・検査書類、性能資料、修繕時の足場や屋根へのアクセス |
候補を内覧するときは「どちらが何㎡大きいか」だけでなく、家族が1日に何度も使う動線に困らないかを比べます。完成前なら、図面で不明な寸法を売主に確認し、完成後の再確認の段取りも決めておきましょう。
大阪・阪神間の新築木造建売で気になる物件があれば、購入申込み前に物件URLと号棟をLINEでお送りください。まけまっせでの取扱可否と仲介手数料を確認します。性能や使いやすさは購入号棟の資料と現地で別途確認してください。物件未定なら希望市からご相談いただけます。