HOME INSPECTION / BEFORE CONTRACT
新築建売も、
住宅診断を頼む?
新築という表示や検査済証だけで、見えない部分まで心配がなくなるわけではありません。一方、診断を頼めばすべて分かるわけでもありません。契約前に何を確かめたいかから、依頼の要否を考えましょう。
1診断は「保証」ではなく、今見える状態の確認
ホームインスペクションを検討する理由は、内覧だけでは判断しづらい建物の状態を専門家の視点で確認することです。住まいるダイヤルの建売住宅の相談事例でも、購入者が契約前に専門家へ調査を依頼することを勧め、建築確認の資料や仕様書、図面と現地の照合を挙げています。
ただし調査は、立入できる場所・検査方法・当日の状態に範囲があります。壁の内部や将来の不具合をすべて確認できるわけではありません。売主の保証、検査済証、任意の購入前調査は役割が異なります。診断を省く場合も、その違いを理解して選びましょう。
2申込み前に売主へ聞く四つのこと
| 確認 | なぜ必要か |
|---|---|
| 調査の可否と立入範囲 | 売主の許可、床下・小屋裏などの点検口、設備操作の可否で調査範囲が変わります。 |
| 資料の提供 | 平面図、仕様書、建築確認関係書類、検査済証などを調査者へ渡せるか確認します。 |
| 費用と日程 | 誰が依頼・負担し、何日必要か。契約予定日までに報告を読めるか確かめます。 |
| 問題が出た場合 | 売主の回答、補修、再確認、契約判断をいつどの書面で行うか確認します。 |
売主の同意がなく調査に入れると決めつけないことが大切です。診断事業者へは、対象の号棟、建物の完成状況、追加調査の費用、報告書に含まれる内容を事前に伝え、見積もりを取ります。
3報告書は「事実」と「対応」を分けて読む
指摘が出たら、位置と写真、調査方法、影響が不明な点を確認します。そのうえで、売主に原因と対応予定を文書で照会します。軽微な補修で済むか、追加の専門調査が必要か、許容できない条件かは別の判断です。逆に指摘が少なくても、調査していない部位まで安全と証明されたわけではありません。
完成前の号棟はその時点で確認できる範囲が限られます。完成前の図面確認と、引渡し前の立会いを混同せず、売主と確認時点を決めます。
4迷うときは、購入を急がず調査条件を確認
調査費用と時間をかける価値があるかは、資料の揃い方、現地の気になる箇所、家族が許容できる不確実性によります。「診断をしないと買えない」「新築だから不要」と一律には決められません。気になる点を売主へ質問し、回答を得てから契約する選択もあります。
大阪・阪神間の新築木造建売で、購入申込み前に費用と取扱いも確かめたい方は、物件URLと号棟をLINEで送ってください。まけまっせでの取扱可否と仲介手数料を確認します。物件未定なら希望の市から相談できます。他社で申込み済みの物件は対象外となる場合があります。