TWENTY-THIRD GUIDE
新築建売の団信、
住宅ローンの保障を確認
団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンの返済中に万一のことがあった場合に備える仕組みです。商品名や「疾病保障付き」だけで比較せず、誰の、どの債務に、どの条件で適用されるかを確認します。
住宅ローンは長期の返済になるため、返済者に万一のことがあった場合の家計への影響も考えます。団信は一般の生命保険と同じではなく、住宅ローンに付随する保障です。対象となる状態・免責・告知・加入条件は商品により異なります。
1団信は何を保障するか
住宅金融支援機構の機構団信の案内では、加入者に万一のことがあった場合、保険金が住宅ローンの債務に充当される仕組みを説明しています。ただし、民間金融機関の団信、疾病保障の内容、支払対象となる状態は商品ごとに異なります。
死亡・高度障害/疾病保障の対象/保障開始日/免責・支払要件/告知/加入できない場合の金利・返済計画。
2金利・保険料と分けて確認
団信の費用は、金利に含まれる商品、別途の特約料として支払う商品などがあります。月々の返済額だけを比べると、保障の違いや費用の扱いを見落とします。比較表では「適用金利」「団信の種類」「追加費用」「返済額」「保障内容」を横に並べて確認しましょう。
健康状態等により加入できない場合もあります。保障を広げるほどよいとは限らないため、既存の生命保険との重複も含めて家計全体で考えます。
3夫婦で借りる場合の注意
ペアローンや連帯債務では、どちらにどの債務が残るのかが重要です。たとえば夫婦それぞれが借りる場合、一方に万一があっても、もう一方の債務が当然になくなるとは限りません。持分、借入額、返済分担、団信の加入者・保障を、契約前に書面で整理してください。
4申込み前の質問
- 団信は必須か任意か。加入できない場合の条件はどうなるか。
- 基本保障と疾病保障の違い、支払対象・免責は何か。
- 費用は金利に含むか、別途いくらか。
- 夫婦・共有名義の場合、各人の債務と保障はどう対応するか。
購入費用を物件ごとに確認する
物件URLをもとに、取扱可否と仲介手数料の条件を確認します。団信・ローン商品の選択は、金融機関・保険会社の説明書を確認して判断してください。