SECOND GUIDE
新築建売の諸費用を安くするには?
見積もりで確認したい項目
見積もりで
新築建売の諸費用を抑えたい方へ。仲介手数料、金融機関の手数料、登記・保険、入居準備費用を分け、見積もりを比較するときの確認項目を整理します。
物件価格は予算内でも、諸費用や入居準備を足すと予算を超えてしまう。そんなときは、すべての費用を一律に値引きできると考えず、支払先と内容を分けて見直しましょう。
仲介会社の料金条件、住宅ローンや保険の選び方、追加設備の範囲によって、購入時の負担が変わる場合があります。ただし、必要な保障や手続きを削ってよいという意味ではありません。
この記事では、新築木造建売一戸建ての購入を検討している方に向けて、見積もりで確認する順番を整理します。物件ごとの見積額や、必ず減らせる金額を示すものではありません。
1まず「何に払う費用か」を分ける
見積もりの「諸費用」には、異なる支払先の項目がまとめられていることがあります。さらに、引越しや家具・家電などが含まれていない場合もあります。比較するときは、同じ範囲まで含めた総額かを確かめてください。
仲介会社の料金
仲介手数料、別途記載された代行料など
- 確認すること
- 何を依頼する料金か。条件と金額は書面で確認できるか
登記・融資・税金・保険など
登記費用、金融機関の手数料、税金、保険料
- 確認すること
- 誰に払うか。内訳と算定条件は何か
入居の準備
追加設備、引越し、家具・家電など
- 確認すること
- 物件価格や見積もりに含まれるか。入居時に必要か
上の分け方は見積もりを読むための整理で、全項目が必ず発生するという意味ではありません。「一式」のままで内容が分からない項目は、内訳を確認しましょう。
2仲介手数料は、料金と対応内容をセットで確認する
仲介手数料には法令上の上限がありますが、上限額がそのまますべての取引の確定料金になるわけではありません。国土交通省も、媒介契約に際して上限の範囲内であらかじめ合意することが重要と案内しています。国土交通省の案内
確認したいのは、対象物件の仲介手数料、別途請求される項目の有無、そして内覧・契約・引渡しまでの対応内容です。料金だけをそろえて比較しても、依頼できる内容や対象物件が異なれば、同じ条件の比較にはなりません。
まけまっせでは、売主側から仲介報酬を受け取れる物件は買主様の仲介手数料を0円にし、受け取れなくても取り扱える物件は法定上限額の半額にします。料金は媒介契約前に確定し、書面で合意します。無料になる仕組みや対応内容は、仲介手数料が無料になる理由のガイドで説明しています。
3「ローンの事務手数料」は、支払先を確認する
似た名前でも、金融機関へ支払う融資事務手数料と、仲介会社へ支払うローン代行料は区別して確認したい項目です。「ローン関係の費用」とだけ書かれていたら、支払先と業務内容を尋ねてください。
まけまっせは、ローン代行料・書類作成料・事務手数料などの独自の上乗せ費用を請求しません。ただし、金融機関の手数料や、登記・保険など第三者へ支払う費用まで無料になるわけではありません。
住宅ローンを比較するときは、初期の手数料だけでなく、金利、保証料の扱い、保障内容、返済条件も確認しましょう。みずほ銀行の解説でも、金融機関によって手数料や保証料の扱いが異なることが説明されています。特定の費用が0円というだけでは、返済を含めた負担が小さいとは判断できません。
個別の費用に説明が必要なことと、不適切な請求であることは別です。項目名だけで他社の請求を判断せず、内容と合意条件を確認してください。
4保険・設備は「同じ条件か」「今必要か」で見直す
保険は金額だけで選ばず、必要な補償を残したうえで比較します。補償範囲や自己負担額が異なれば、安い見積もりが自分に合うとは限りません。物件の状況や金融機関の条件も確認してください。
照明・カーテンレール・エアコンなどの設備は、標準で含まれるか、追加工事が必要かを仕様書や見積もりで確認します。「建売だから全部付いている」「必ず別料金」とは決めつけられません。
追加するものは、入居時に必要なものと、住んでから考えられるものに分けると判断しやすくなります。後から施工すると費用や手間が増える場合もあるので、単に先送りするのではなく、施工時期の条件も聞いておきましょう。
税金は仲介会社との交渉で値引きする項目ではありません。金額や軽減措置の適用が不明な場合は、担当者に根拠を確認したうえで、必要に応じて自治体や税務の専門家へ確認します。
5総額と一緒に「いつ、いくら必要か」を聞く
最終的な総額に収まっていても、支払いが必要な時期に資金を用意できるかは別の確認です。契約前後、決済・引渡し時、入居前後に分けて、支払日と準備方法を確認しましょう。
手付金は売買代金の一部として扱われるため、購入総額に二重に足していないかも確認したい点です。一方で、契約時点でいくら必要かは確認が欠かせません。国土交通省の手付金等の説明
諸費用を住宅ローンに含められるか、含められても支払時期に間に合うかは、金融機関・商品・個別の条件で確認してください。「借りられる予定だから現金は一切不要」とは決めつけずに資金計画を立てます。
見積もりを受け取ったときの確認メモ
- この総額に入っていない費用はありますか。
- 各項目の支払先と内訳を教えてください。
- 確定額と概算額はどれですか。概算はいつ確定しますか。
- 変更・省略できる項目と、その影響は何ですか。
- いつまでに、いくらを用意する必要がありますか。
見積もりが安くなることだけをゴールにせず、購入後の生活費や必要な備えを残せるかも含めて考えましょう。合わない場合は、設備や物件予算を見直したり、購入時期を考え直したりしても構いません。
まけまっせで、料金と購入費用を確認する
大阪市・指定の北摂・兵庫6市で、宅建業者が売主となる新築木造建売一戸建てが対象です。対応地域と対象条件を確認のうえ、購入費用の疑問からご相談いただけます。まだ物件が決まっていなくても大丈夫です。
気になる物件がある方は、ポータルサイトのURLと、他社への問い合わせ・内覧・購入申込の状況をお知らせください。他社経由で購入申込書を提出済みの物件や、販売方針等で紹介できない物件は対象外です。売主から直接購入する取引も対象外です。
初回の取扱判定に年収資料・本人確認書類は不要です。料金の確認や相談だけでは、媒介契約や購入申込にはなりません。