BONUS MONTH / CASH FLOW
住宅ローンのボーナス払い、
毎月が安ければ安心?
ボーナス払いを併用すると毎月分は小さくできますが、年2回の月には通常の返済へ上乗せされます。新築建売の購入予算は、通常月だけでなくボーナス月の合計と、賞与が減った場合も見て決めましょう。
1「毎月返済額」だけでは年間負担を表さない
ボーナス併用返済では、借入額の一部を毎月返済分と分け、ボーナス月に追加で支払います。広告やローン試算に毎月分だけが大きく表示されていると、購入しやすく見えることがあります。年間では通常の月額×12回+ボーナス月の上乗せ分×2回を確認し、ボーナス月に毎月分も払う点を忘れないでください。
| 見る数字 | 確認したいこと |
|---|---|
| 通常月 | 手取りから生活費・教育費・車・貯蓄を引いても払えるか |
| ボーナス月 | 通常月分と追加分の合計を、賞与が少なくても用意できるか |
| 年間・総額 | ボーナスなしの案と同じ借入条件で比較できているか |
フラット35では6か月ごとのボーナス払いを借入額の40%以内で併用できます。ただし、これはフラット35の商品条件であり、他の金融機関や商品へそのまま当てはめられません。
2賞与が減ったとき、変更できると決めつけない
賞与の額は勤務先の業績、働き方、家族の事情などで変わり得ます。住宅金融支援機構はフラット35について、ボーナス払いから毎月払いのみへの変更などのメニューを案内していますが、申請・審査が必要で希望どおりになる保証はありません。将来の変更を前提に高い購入額を決めず、まず「ボーナスなしでも払える価格帯」を試算するのが安全です。
ボーナス払いを利用するなら、上乗せ返済をしても生活防衛資金と固定資産税・修繕費を残せるかを確かめます。購入後の維持費も年間の家計に置いてください。
3同じ物件で、ボーナス「なし/あり」を比べる
金融機関に同じ借入額、金利タイプ、借入期間、返済方式で2通りの試算を依頼します。比較表には通常月、ボーナス月の合計、年間返済、総返済額、現金の余裕を並べます。月額を小さくすることだけを目的にすると、必要な予備費を見落とします。借入額自体が家計に合わないときは、返済の配分ではなく物件価格から見直しましょう。
元利均等・元金均等は別の選択です。ボーナス併用の有無と返済方式を同時に変えた2案は、どちらが差の原因か分からなくなるため、条件をそろえて比較します。
4購入候補が決まったら、総額と取扱いを確認する
大阪・阪神間の新築木造建売を比べる際は、物件価格だけでなく仲介手数料と諸費用を含めた必要資金から試算します。購入申込み前に物件URLと号棟をLINEでお送りいただければ、まけまっせでの取扱可否と仲介手数料を個別に確認します。物件が決まっていなければ希望する市からでも構いません。ローンの返済額・審査結果は金融機関の提示条件でご判断ください。