WATER & DRAINAGE
新築建売の水道・排水、
使える状態はどこまで?
「設備あり」だけでは、接続の状態や入居までに必要な手続き、追加費用まで分かりません。号棟ごとに書面で整理します。
1上水道は「ある」と「使える」を分ける
水道管が前面道路にあること、敷地に引き込まれていること、建物の蛇口から使えることは別の段階です。候補の号棟について、引き込みとメーターの設置状況、引渡し時に使える見込み、入居者が行う開始手続きの有無を確認しましょう。
工事中なら「予定」なのか「完了」なのかを図面と売主の説明で区別します。自治体・水道事業者ごとに条件が異なるため、別の物件で聞いた費用や手順をそのまま当てはめません。
2排水先と接続状況を確認する
生活排水がどこへ流れる計画か、敷地内の排水設備は完成しているか、引渡しまでに必要な工事は誰が行うかを確かめます。雨水と汚水の扱いも、図面や重要事項説明の記載と照合すると、設備名だけで判断するより具体的です。
国土交通省の重要事項説明に関する資料でも、飲用水・電気・ガスの供給や排水施設の整備状況・見通しが確認項目として扱われています。契約前に候補物件の説明書を読み、不明な欄は担当者に根拠資料を求めましょう。
3工事費・負担金・開始手続きは別々に
販売価格に含まれる設備工事と、買主負担になる費用を分けて見積書で確認します。「水道負担金」などの名称が書かれていても、何に対する金額か、売主への支払いなのか事業者への支払いなのかを確認してください。発生条件は水道事業者や口径、工事内容によって違います。
引渡し後に買主が利用開始の申請をする場合、その窓口と時期も聞いておきましょう。入居当日の生活に直結するため、費用がゼロかどうかだけではなく、使える時点を確認することが大切です。諸費用全体は新築建売の諸費用ガイドに整理しています。
4申込み前に聞く4つのこと
- 購入する号棟の上水道・排水設備は現時点でどこまで完成しているか。
- 引渡しまでに残る接続・検査・手続きは何か、担当は誰か。
- 売買代金に含まれない設備費用・負担金はあるか。あるなら根拠と金額は何か。
- 入居予定日に水道を使うために、買主がいつ何を申し込むか。
答えが曖昧なら、契約を急がず書面で確認します。号棟や自治体で条件が違うため、一般論だけで「追加負担なし」と決めないでください。
物件ごとの費用を確認する
大阪・阪神間の新築木造建売で気になる物件があれば、購入申込み前に物件URLと号棟をLINEへ。当社での取扱可否と仲介手数料を確認します。設備費用は、売主の資料と契約内容を別に確認してください。物件未定なら希望する市をお送りいただけます。