LOCATION / STATION WALK
駅徒歩○分、
通勤も同じ時間?
広告の数字を否定する必要はありません。ただ、毎日使う道の所要時間をその数字だけで決めるのは早計です。号棟から実際の乗車までを分けて確かめます。
1駅徒歩は道路距離をもとにした目安
不動産広告の徒歩所要時間は、道路距離80mにつき1分で計算し、1分未満は切り上げます。たとえば500mなら表示は7分です。信号や踏切の待ち時間、坂道・階段による時間の違いは計算に含めなくてもよいとされています(不動産公正取引協議会の解説)。表示分数は、玄関から電車に乗るまでの実測時間ではありません。
分譲地に複数号棟がある場合は、広告がどの地点を起点にしているかも確認します。号棟によって出入口や歩く道が異なることがあるため、販売図面の対象号棟と駅名・出口を照合してください。
2候補号棟の玄関から、実際の道を歩く
地図の最短経路が普段使う道とは限りません。現地で横断歩道、信号、踏切、歩道の幅、坂、暗くなる場所を見ます。駅の入口に着いた時刻と、改札・ホームに着いた時刻も別に記録すると、広告表示と実際の通勤時間を混同しません。
| 区間 | 現地で記録すること |
|---|---|
| 家→駅入口 | 号棟の玄関から使う経路、信号・坂・歩道、雨の日の歩きやすさ |
| 駅入口→ホーム | 使う改札、階段・エレベーター、乗るホームまでの距離 |
| 帰宅時 | 帰りの出口、夜間の明るさ、買い物を経由した場合の道 |
徒歩速度や混雑で結果は変わります。地図の所要時間だけではなく、普段の靴や荷物に近い条件で試すのが実用的です。
3一度の下見だけで決めない
通勤・通学に使う時間帯と休日では、信号待ちや交通量が違うことがあります。可能なら朝と夕方に歩き、雨の日や夏の暑さも想像してみてください。道路を横断しづらい、駅の入口が遠いなど、暮らしへの影響が大きければ再見学を優先します。数字が近い2物件を比べるときも、家から目的地までの経路全体を同じ条件で測ります。
4立地と購入総額を別々に判断する
駅に近いことだけで、価格や住みやすさが決まるわけではありません。実際に歩いた結果、道が合わなければ別の号棟や駅を検討し直すのも選択です。購入総額は物件価格だけでなく諸費用まで分けて比較しましょう。
候補の取扱条件を先に確認
大阪・阪神間の新築木造建売で気になる物件があれば、購入申込み前にポータルサイトの物件URLと号棟をLINEでお送りください。当社での取扱可否と仲介手数料を確認します。駅までの歩きやすさは現地で別に確かめてください。物件が未定なら希望市から相談できます。